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𝗦𝗲𝗰𝗼𝗻𝗱 𝗗𝗮𝘆𝘀. ページ7

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暇。ただただ暇。少なくとも夜まではすることないから、朝10:00を差している時計を見て、布団の中に籠る。

そんな時、スマホがピコンという音と共に光る。画面には、刀也から[ご飯でも食べに行かない?]という着信が。



めんどくせーと思いながらも[いいよ]と返信をする。

返信をした後は、布団から重い体を叩き出す。そして、洗面所へと向かい顔を洗う。化粧水、乳液、それから日焼け止めを塗る。
軽く化粧をする。あくまでも異性とのお出かけだしね。刀也だけど。


それから、クローゼットを開く。ピンクの花柄のワンピースと、白いレースのカーディガンを取り出す。足元はさくらんぼがポイントの赤い靴下にする。

そそくさとそれらを身につけると、バッグの準備をする。中に入れるのは、スマホ、ポーチ、お財布、ハンカチ、ティッシュ、酔い止め。それくらいだろ。あ、あと鍵も。

靴はスニーカー。シンプルに白でいいかな。




『おっし、できたーーーーー!!!!!』



大声でそう言うと、壁伝いにこんこん、と聞こえてくる。そして、こんな声も。



「A、準備できました?」



『うん、そろそろ行く?』



「行きましょうか。それじゃあ、先に出て待ってますからね」



壁が薄いからこんな会話さえもできてしまう。怖い怖い。


というか、さすが刀也。まだトイレいったりの準備までできてないの分かってるんだ。あ、壁薄いからか。……きも。



全ての準備を終え、玄関を出る。ドアの鍵も閉める。


すると、目の前には私服姿の刀也。いつも見てるけど、なんか大人っぽく見える。



「さ、行きますよ。もうそろそろ昼食の時間になりますからね。どうせAも朝食食べてないんでしょう」



『え、刀也も朝ごはん食べてないの?』



「そりゃあんな夜遅い時間にコンビニ飯食べたら朝食べれないでしょ?!」



『それな〜!』



かと言っても、昨日帰る前に「コンビニで何か買いません?」とか言ってきたのお前だろ。
私太るからやだって言ったのに。「奢りますから」とか言われたら、行くしかないじゃん!(欲に負けた)




『レッツゴー昼ごはーん!!』



「朝ごはん食べてない割に元気だなおい」



『お前もだろーがおい』


こんな口だけは元気な奴らですが、朝ごはん食べてません。今から、ブランチ食いに行きます。



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にゃーちゃん - ホストで女の子は、それはもうキャバ嬢では…?そういうホストもあるんですかね?知識不足ならすみません!内容自体は凄く面白いです!更新頑張って下さい。楽しみにしてます! (6月6日 21時) (レス) @page15 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓詩織 | 作成日時:2023年4月26日 19時

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