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ホストの不破湊に案内された場所は、待合室のようなところだった。
ナンバーワンホストに接待される。
「シャンパンでいい?」
『酒飲めないんで、ジュースで』
「りょーかい」
ちょっと待て、さりげなく私に貢がせようとしたな??今。
うわーーーーホストだわーーーーーやだーーーーーーーー。
しばらく待っていると、茶髪の背丈の高い男性が入ってきた。
「こんばんは、相良さん。そして、剣持くん」
いつの間にか刀也もいた。こわ。
『こんばんは』
「こんばんは」
「今回は、バーチャルホストクラブに職場体験に来てくださってありがとうございます。私は社長の加賀美ハヤトと申します。よろしくお願いします。
早速ですが、うちの職員を少しですが、紹介します」
社長が手をぱんぱんと叩くと、男の人がたくさん入ってきた。
「左から順番にどうぞ」
社長の合図で、男の人が喋り出した。
「3度の飯より貴方の笑顔!ナンバーワンホストの不破湊でーす」
「ふわっちと仲良しなホストマネージャーです!三枝明那って言います!」
「どーも。ここのディレクターしてる黛灰。よろしく」
「受付の伏見ガクっす!よろしくーーー!!!」
「とりあえず、ここの4人を覚えてれば一週間上手く行きますよ。みなさん仲良くしてくださいね。それでは」
社長さんは忙しいのかすぐ出ていってしまった。
1日目はこれだけで帰っていいらしい。
じゃあ高校生はお気楽に帰りまーーーーーーーす。
明日からは20:00くらいから出勤するって、しぬべ?????
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にゃーちゃん - ホストで女の子は、それはもうキャバ嬢では…?そういうホストもあるんですかね?知識不足ならすみません!内容自体は凄く面白いです!更新頑張って下さい。楽しみにしてます! (6月6日 21時) (レス) @page15 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓詩織 | 作成日時:2023年4月26日 19時