△▼49▲▽FORTY-NINE□2

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次の日






ｶﾞｼｬｰﾝｯ





本当に来た。





あの五人組は私たちの教室に来て




キャプテンさんはどかっ、と教卓の上に座る。




四人はあちらこちらの机に座ってたり立ってたり。





幸ちゃんに向かって手を上下に振って




自分の元へ来させる。





「今日からコイツは俺らの部活のマネージャーになった。




あとあいつも。」




と言いながら私の方に指をさす。




付けたしみたいに。





驚くみんな。




でも一番驚いているのは



もちろん幸ちゃん。。




「つまり家族も同然だ。



みんな仲良くしてやってくれるよなぁ?」





幸ちゃんをいじめていた女子団は真ん中でこじんまりとしている。





「俺たちバスケ部は悪の吹き溜まりだ。



だが結束は固い。」




いいこと言うキャプテンさん。





「仮にもし、こいつがいじめられてるなんて話を聞いたら、」



眉間にしわを寄せる多島先輩。




持ってたボールを広井先輩に投げ



「いてもたってもいられねぇ!!」


そして持田先輩。



「犯人必ず探し出してやる…」




増山先輩と来て




「放課後の校舎裏に呼びつけるぞ！！」

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