鳴柱さんは風柱さんを好いているようで。【鬼滅の刃】【不死川実弥】 (ページ8)

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陸ページ8

毎夜毎夜女性が消えている＿

と言う町まで鴉に案内してもらった。

そして、町に入ってすぐ

＿｢また、女の子が消えたんですって…｣

＿｢次は伊藤さん家の子らしいわね…｣

＿｢うちの子も心配だわ…｣

と言う会話が聞こえた。

私は直ぐに

『すいません、その話詳しく聞いてもよろしいですか？』

と、話していた人に聞いた。

どうやら本当に消えているらしい。

毎夜では無いが3日に1回は消えていると言う。

『丁度良いじゃん』

伊藤さんのとこの人が消えたのが3日前、

ということは、今日誰かが消える

私も女だ。

この体使ってやろうじゃないか。

、なんてカッコつけたけどまだ全然夜じゃなく、昼だった

時間があるため伊藤さんの家に行って娘さんのことを聞こうと思い足を動かした。

･

玄関の戸を叩き

『すいません、話を伺いたいのですが誰か居ますか』

と、大きな声で言った。

すると、少ししたら、母であろうか

少し痩せ細った女性の人が出てきた。

『貴方の娘さんの事を伺ってもよろしいでしょうか。私は娘さんを助けにここに来ました。』

そう言うと

女性は目を見開き、私の手を取って

｢お願いします。私のたった一人の娘を…どうか…どうか助けてください…｣

と、震えた声で私に言った。

･

家の中に入って色々聞かせてもらった。

簡単にまとめると

･消えている人の年齢が20代
･消えている人は｢万世極楽教｣に入っている
･娘さんは｢教祖様｣に会いに行ってそのまま行方不明になった

絶対教祖様なんかしたでしょ…

今1番怪しい｢教祖様｣に会いに行くため、万世極楽教に足を運んだ。

･

『すいませ～ん…誰かいますか～…？』

万世極楽教の教祖様がいる所に着き、玄関の戸を開けて言った。

すると、直ぐに教祖様らしき人が来た。

｢俺を呼んだのは君かい？｣

と、薄気味悪い笑みを浮かべながら私に言った。

気配で分かる、

こいつは

鬼だ＿

～大正コソコソ噂話～
伊藤さん家の娘さんの名前は｢菊｣ちゃんって言うらしいよ！