鳴柱さんは風柱さんを好いているようで。【鬼滅の刃】【不死川実弥】

拾参 ページ17

Aside


次目が覚めると薬品や消毒の匂いが鼻を擽った。





取り敢えず誰か呼ばないと、



そう思い上半身を起こそうとしたが






『痛ったァ"ｯｯ！？！？』




あまりの痛さに叫んでしまった。


涙出てきたし…






傷んだ部分を摩っていると





胡蝶｢Aさんっっ！？｣




と、しのぶちゃんの声がして




次瞬きした時は目の前にしのぶちゃんの綺麗な髪の毛があった。









え、今しのぶちゃんに抱擁されてる！？




『しのぶちゃん急にどうしたの！？大丈夫…！？』

驚きながら言う。



胡蝶｢どうしたの、じゃありませんよ…。Aさん二月も目を覚まさなかったんですから心配したんですよ…。｣



『そうだったんだ…。しのぶちゃん、心配させてごめんね。』



しのぶちゃんは、ホントですよ…、と抱きしめる力を強くして言う。









･









･








ところで、何時までこの体制なの？






□□□


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〜30分後〜






胡蝶｢取り乱してしまってすみません…｣



『大丈夫だよ。元々は私が心配掛けちゃったのが行けないしね』



にへらっ、と笑いながら言う。






胡蝶｢はぁ〜……可愛いですねぇぇ……(寝ている間に殆ど回復しているので後1週間ほどは安静にしていてくださいね。)｣




何が可愛いのだろう？




『しのぶちゃん、何が可愛いの？後、多分それ台詞逆だよ。』





思ったことをそのまま口にすると、



なぜかしのぶちゃんに"これだから鈍感は…"と溜息を疲れてしまった。









なんで……？？

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