鳴柱さんは風柱さんを好いているようで。【鬼滅の刃】【不死川実弥】

拾陸 ページ20

Aside



チュンチュン＿、



と言う鳥のさえずりで目を覚ました。




隣には、









･







･








椅子に座って寝ている不死川さん。







昨日の夜の出来事は夢、ではないだろうかと

疑ってしまう自分がいる。









そうやって考えていると隣から



｢ん…｣

と聞こえた。


不死川さんが起きたのだ。





『お、おはようございます、』


私は少し緊張しながらも挨拶をする。



不死川｢…おはよーさん｣


まだ覚醒してないからか、怠そうな声が聞こえる。



昨日のこと、聞いてみようか。


本当に私達は恋仲になったのかどうか確かめたかった。



『あ、あの…不死川…さん、私達って……えっと……』



単刀直入に聞けばいいものの、言葉が見つからない。


私がオロオロしていると、言いたい事を察したのか


不死川｢恋仲、だろォ？｣


と、返してくれた。




良かった、夢じゃなくて、と、安心したのもつかの間。





全然実感が湧かない。






何か、恋仲らしいことをすればいいのか…？







･









･







あ、そうだ。






『不死川さん、明後日って空いてますか…？』



不死川｢明後日は一応非番だなァ。鴉が鳴かねェ限りはな。｣



『っ…なら、、逢引……しませんか』


明後日は私が退院する日だ。



恋仲らしいことと言えば逢引だと思ったから思い切って誘ってみた。


不死川｢あァ。その日、お前の家に迎えに行くわァ。｣




不死川さんは誘いを受けてくれた。









嗚呼、明後日が待ち遠しい。





〜作者から〜
もし、
｢かまぼこ隊との絡みが見たい！｣
など、リクエスト?があればコメント欄に書いて下さい！
作者が暇つぶしに書きたいそうですよ。

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