わたし？？ ページ14
「おーい！ふたりとも、がんばれー！」
「！」
「雪兎さん！」
雪兎さんの応援をもらったからなのか2人のバドミントンの試合はとても白熱した。
✩⡱✩⡱✩⡱
放課後
さくらちゃんと知世ちゃんと私で帰り道にアイスを食べていた。
「それにしても、今日の体育は白熱した試合でしたわね」
『全然終わらなかったね！』
「結局、決着つかなかったよ…うでがいたい…」
「いつまでもラリーが続いてましたから」
『体育の時間終わるまで続いてたものね』
「きょうはつかれちゃったよー」
そう言いながら机にへろへろと倒れ込んでしまうさくらちゃん。
「そうですわ、今度はぜひ私に髪切らせてくださいな？けっこううまいんですのよ」
「うん、おねがいする！でも、どうして？」
「ふふ、さくらちゃんが好きだからですわ」
「きゃーーー！」
そんな話をしていると少し離れたところから悲鳴が聞こえてきた。
声がした方を見てみると
こちらに向かって1人女の子がローラーブレードで駆け抜けていった
『いまのって…』
「さくらちゃん！！！」
バタバタと駆け寄ってきたのはクラスのお友達だった。
「慌ててどうしましたの？？」
「どうしたのさくらちゃん！！」
「ほ、ほえ？？？どうしたのといわれても…」
『あそこの文房具屋さんの商品名全部ひっくり返しちゃったでしょ！？」
「してないよ！！」
『ほんとにさくらちゃん…？』
「さくらちゃんとAちゃんとわたくしは、ずっとここにいましたわ、これが証拠です」
そう言って知世ちゃんは食べかけのアイスクリームをお友達に見せてくれた。
「でも、さくらちゃんだったよ」
「制服も着てたし、ローラーブレードもはいてたし…」
『それってもしかして、さっきここ通った…』
「うん…」
みんなで不思議に思いながら今日はとりあえず帰ろうかということになった。
✩⡱✩⡱✩⡱
「さくらそっくりなやつ？？」
帰ってきてからさっきあったことをケロちゃんに相談中です
「お店のものめちゃくちゃにしちゃったんだって、ご町内で悪い子だと思われちゃうよ…」
『すぐそばをさくらちゃんとそっくりな子が走り抜けていったの、私も一緒に見てたよ？』
「んー、そやなぁ…よっしゃ！占いしてみよ！」
「占い？」
「せや！カードもちょうど10枚あるからいっちゃん簡単な占いやったらできるな、カードに聞いてみよ」
ケロちゃんに教わりながら占いをすることに。
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くろにゃんこ(プロフ) - あいらさん» 遅くなってしまってごめんなさい！ゆっくりですがこれからも更新していきますのでよろしくお願いします！ (2019年10月13日 12時) (
レス) id: ea198e65bc (このIDを非表示/違反報告)
あいら - 更新、再開してありがとうございます！また楽しみが増えました、嬉しくて待ってます！応援します、頑張って下さい(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2019年8月3日 7時) (レス) id: 80c7172163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろにゃんこ | 作成日時：2019年7月29日 18時
