プロローグ ページ2
主人公side
社会人になって、
毎日仕事して
帰ってきて
ご飯を食べて
お風呂に入って
テレビ見て
寝る
そんな毎日が普通だとおもってた。
でもどこかふにおちないところもある気がする。
気がするだけでただつまらないと感じているだけなんだとおもうけれど。
休日は漫画を読んだり、ネットを見て過ごしたり。
たまに友達と遊びに出かける。
そんな平凡な生活。
そうおもっていた。
ある日わたしは本棚の奥の方にしまってあった漫画を久しぶりに読もうとおもったんだ。
幼い頃から大好きで、夢にあふれて可愛い。
【カードキャプターさくら】
よいしょ…
そう言いながら奥から取り出し読み始める。
突然のカードキャプター
不思議な出来事に果敢に挑む桜ちゃん。
そんな姿を見ていると
どうも他人事とは思えなくて
気づいたら全部読み終わってしまっていた。
ふぅ、
と、ため息をつき
ベッドに寝転がる。
ああ、自分もいつかはこんな風になりたいなんて
夢みてた時期があったなぁなんて考えながらまどろんでいたらいつの間にか寝てしまったようだ…
「…お…！…ぇ！…きて!おきてってば！」
『ん…？え、ここ、どこ…』
目が覚めたばかりで状況を飲み込めないで周りを見渡す。
そこは何もない空間。
真っ白。
自分の存在さえも変えてしまうのではないかとおもうほどの白。
「やっと起きた！どれだけこえかけたとおもってるの！」
『…え、だれ…』
キョロキョロしていると突然声をかけられる。
「僕はここの空間の主だよ！」
『そう…ってここどこ…！』
「ここは僕の作った僕だけの居場所！いろんな世界を見て回れる！そこできみをやっとみつけたんだ！」
そう話している相手はどう見ても10歳くらいの見た目の男の子。
『えっと、みつけた？君は一体何者なの？』
「んー、普通はみんなもっと驚くんだけど君、変わってるね？まぁいっか！僕は僕であり僕ではないもの。」
『言ってる意味があまり理解できないのだけど、君がここに呼んだってことでいいんだよね？』
「そう！Aにはお願いがあってここに呼んだんだ！」
『え、名前…それにお願いって急に言われても…』
「大丈夫、君は本当は知っているよ。いつだって君の中にある！」
目の前にいる子はまったくもって内容の見えない話を続ける。
「Aは忘れてしまっているだけ。ゆっくり思い出せばいいよ!さあ、ここからが本当の君の本当の人生さ！行ってらっしゃいそしておかえり！元の場所へ」
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氷壊寺礼(プロフ) - 失礼します。鋼の錬金術師のシンボル的なやつは正式名称「フラメルの十字架」です。 (2020年5月8日 22時) (
レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
言宮ノ華皇 - すみません。もう一つありました!!ページ44の勝負の結果は の後半のお父さんのセリフで「ごめんね、16歳から27歳まで僕が時間をもらってしまって」の「僕が」が、「棒が」になってました。お節介だったらすみません!! (2019年8月10日 15時) (レス) id: 3646678807 (このIDを非表示/違反報告)
言宮ノ華皇 - とっても面白かったです!!あと、誤字報告？です!!ページ42のお花は何処から？ の後半の「そのころお父さんたちは花の中を泳ぐようにして進んできた。」の「花の中を」が、「鼻の中を」になってました!!し、仕様ではないですよね…？ (2019年8月10日 14時) (レス) id: 3646678807 (このIDを非表示/違反報告)
よっぴ(プロフ) - カードキャプターさくらのお話少なかったので読めて嬉しかったです^^無理せずで良いので今後も更新していただけたら泣いて喜びます笑 (2019年7月23日 8時) (レス) id: 0069e98424 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - りいくん友達なれるといいね、彼女ちゃんの前世強いなんだ、次回楽しみにしてます (2019年6月6日 5時) (レス) id: bf7cef9bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろにゃんこ | 作成日時：2018年4月9日 17時
