帰ってきたら・・・ ページ8
―――安倍家の屋敷・玄関にて
昌浩・A「「ただいま〜・・・」」
二人は疲れた表情で帰ってきた。
彰子「ふふっ、あなたは昌浩とAの友達だったのね。・・・あら？丁度帰ってきたみたい」
昌浩「？・・・ただいま、彰子」
昌浩は首を傾げた。
A「ねぇ彰子、誰かいるの？」
彰子「えぇ。昌浩とAのお友達だって言う子が・・・名前は、聞いてないけど」
昌浩・A「ま、まさか・・・！？」
昌浩とAは向き合って言った。
彰子「なぁに？どうかしたの？」
昌浩「え、あ、いやーなんでもないっ！なんでもないんだ！！」
ぶんぶんと手を振る昌浩。
A「だってまさか・・・ねぇ？」
もっくん「ほーぅ・・・成る程・・・」
もっくんが彰子の部屋に駆けていった。
彰子「あっ・・・もっくん、待って」
昌浩「行こう！」
A「うん！」
3人も後を追って彰子の部屋へ。
―――安倍家の屋敷・彰子の部屋にて
シュウ「・・・あ、おかえり。昌浩、A」
そこには、予想通りシュウがいた。
A「ほ、本当に来たんだ・・・」
もっくん「まぁ、アレだ。霊体っつーのは、念じるだけで目的の場所へ移動できるらしいからな」
流暢にもっくんが解説をした。
彰子「そうなの？私、最初は吃驚してしまったわ。あ、そういえば私、晴明様に呼ばれてたんだわ。じゃあ、行ってくるわね」
昌浩「あぁ、行ってらっしゃい。・・・まさか彰子とまで仲良くなってるなんてな。俺もAも吃驚したよ。な、Aー？」
苦笑しながら昌浩が言った。
A「ねー。・・・あ、そうだ昌浩っ」
昌浩と息ぴったりだったAが、思い立った様な仕草で昌浩に近づく。
昌浩「ん、何？どうかしたの？」
A「明日って物忌じゃない？」
昌浩「それ、どういう意味だよ？」
A「ううん、別にぃー♪」
すると、もっくんが何かに気付いた。
もっくん「おい二人とも、何か・・・いるぞ」
昌浩「えっ・・・！？」
二人はもっくんの方へ振り返った。
A「二人はここで待ってて。まだどんな奴か分からないみたいだし」
Aが護身用の翡翠の首掛けを首に下げながら言った。
昌浩「よし、行こう！」
勿論、もっくんも一緒にだ。
この事にあの子が関わってるなんて、あのおじい様すら知らなかった―――。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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蒼華(プロフ) - 霧屋沢拓馬さん» どうぞどうぞ！嬉しい限りです〜 (2012年6月16日 12時) (
レス) id: 9a673bea61 (このIDを非表示/違反報告)
霧屋沢拓馬(プロフ) - 蒼華さん» ありがとう!ところで・・・フレリス登録していいかな? (2012年6月16日 9時) (レス) id: c2e6e0686d (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - 霧屋沢拓馬さん» どうもありがとうございます！まさか同じ作品を好きな方がいたとは・・・私でよければお友達になりましょう＾＾ (2012年6月13日 21時) (レス) id: 9a673bea61 (このIDを非表示/違反報告)
霧屋沢拓馬(プロフ) - はじめまして!!僕も少年陰陽師とイナズマイレブンＧＯが大好きです!大好きなアニメがコラボしていてとってもうれしいです!あの・・・、よかったら友達になってください!＞＜ (2012年6月3日 10時) (レス) id: c2e6e0686d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞雪(変更前：蒼華) | 作者ホームページ：https://twitter.com/#!/athshin_edge
作成日時：2012年5月25日 23時
