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つ ページ4
「もう随分暗くなってきちゃったね。早くしないと真っ暗になって何も見えなくなっちゃう」
急いで駅まで走り、なんとか間に合った
「もうちょっと…もうちょっとだよ」
電車内には、会社帰りのサラリーマンが多く見られた
「もうそんな時間なんだね」
窓の外の景色を眺めながら、終点を待った
花鈴とのメッセージ履歴を見ていると、終点についた
「もうついちゃった。早かったね」
駅から出た頃には外は真っ暗だった
「ちょっと寄り道しすぎちゃったみたい…ごめんね」
スマホのライト機能を使い、なんとか足元を照らす
「これでちょっとは平気かな」
再度歩みを続ける
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儚き命(プロフ) - 朱まぐさん» コメントありがとうございます。切なさを表現できていたのなら良かったです。お気に召したようでなによりです (2022年1月15日 22時) (
レス) @page5 id: 5da8ebb37f (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。最後まで読んでからもう一度読み直すとすごくせつなくなりました。でもそのせつなさがよかったです！素敵な作品ありがとうございました (2022年1月15日 20時) (レス) @page5 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：儚き命 | 作成日時：2022年1月14日 0時
