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【陰謀】 ページ28

気味の悪いグレーの男が喋ると、腕のない左袖が揺らめいた。
すぐさま最小限のオーラで凝を行い難なく相手の大きな腕をすり抜けた。
路地の入口、大通りの方からグレーの男を挟んでズシ君側へ。
車椅子の男が乗せているズシ君を見やるとどうやら息はしているみたいだ。

ズシ君が無事だったのは良かったけど、これやばいよ!...どうしよう。
詳細の分からない念能力者相手に準備なしで3対1とか、どう考えても無謀だし。
ズシ君を連れてなんとかここから離れないと...。
闘うのはNG逃げるのが最優先、これを念頭に相手をひるませるための余裕を演出する。



『わぁっ!あっぶないなー。林檎が落ちたらどーするのさ。』

「なっ!」

「念能力者だと?」

「お前、何者だ!」

『私はノワル。このズシ君のお友達なんだけど...。キミたちは何をしてるの?』

「おい、やめとけよ。そんなせこいマネしなくても闘ってやるぜ?」



キョトンとした雰囲気を出しながら必死で頭を回していると、聞き覚えのある声がした。
大通りの方を見るとムスッとしたキルアの姿。
闘ってやるというキルアのセリフにはっと思い出す。
そういえば奥の義足のやつ、ゴンと戦ってた独楽人間だ!
ということは闘技場絡みか!



「...っ、ノワル。そいつら闘技場の初心者狩り専門のやつなんだ。俺らと闘えればいいみたいだから、構う必要ねーよ。」

『キルア!...やっぱり、そーなんだ。じゃあズシ君は人質ってわけね。セコいなぁ。』

「なんならアンタたち全員に1勝ずつプレゼントするし、都合合わせてくれんならゴンは喜んで闘うだろうよ。」

『それでいーの?キルアが良いなら止めないけど...。』

「ま、ハナからそのつもりだったし。ゴンの方の都合に合わせるって約束守ってくれんなら別にいーぜ。」



でもそれってキルアが身をけずってるような...。
と、思いつつも口には出さない。
それがきっとこの場を収める最前の手だし、キルアにはきっとキルアの考えがある。


そのままキルアとセコい3人組は対戦登録を済ませズシ君を返してもらった。

【眼鏡】、←【陰謀】



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設定キーワード:HUNTER×HUNTER , 幻影旅団 , H×H   
作品ジャンル:アニメ
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ユニ - 更新頑張ってください待ってます! (2018年12月4日 20時) (レス) id: f4bda40a71 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「強くなってほしい」が「強くなってほし」になっています。 (2018年10月21日 6時) (レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
まっちー(プロフ) - 一からよみました!面白可愛くてハマった!更新まってまああああす! (2018年10月9日 17時) (レス) id: 32a67d59b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆともす(プロフ) - 主人公とっても可愛いですね(´∀`)更新待ってます〜 (2018年9月27日 3時) (レス) id: 0710793742 (このIDを非表示/違反報告)
スズリー - とても楽しく読ませてもらっています! (2018年9月26日 22時) (レス) id: d426f2b161 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぉれすと | 作成日時:2018年9月23日 4時

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