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それから私の緊張がほぐれ、素敵なディナーを食べながらいろんなことを話した。
土方さんの仕事のことや会社のこと、将来のこと、家族のこと、友達、恋愛・・・
土方さんの会社はここ最近急激に成長をしている薄桜社という会社らしく
土方さんはそこの代表取締役、いわゆる社長らしい・・・
仕事のことは難しくてよくわからないが、大手通販サイトの経営やファッションブランドの展開
飲食店経営等、幅広く経営しているらしい。それに、慈善活動も積極的にしているそうだ。
土方さんはカフェで見かける誰も寄せ付けないでいてセクシーな雰囲気ではなく
優しく、でもどこか子どものような雰囲気だった。
その彼の雰囲気に私は肩の力が抜けたのかもしれない。
あっという間に時間が過ぎ、いつの間にか時計の針は23時50分を指していた。
部屋にかかっているのはぐにゃぐにゃと曲がった独特なデザインの時計だ。
土方「すまねぇ、つい話し込んじまったな。家まで送る。」
そう言うと、土方さんは立ち上がりどこかへ行ってしまった。
？「アフタードリンクはどうなさいますか？」
デザートのフォンダンショコラを食べ終えると、ワインをついでくれたお兄さんがそう聞いてきた。
綺麗な緑色の瞳をした彼は、上品なのにどこか悪戯っ子のような雰囲気がある。
「あ、えっと、ホットの紅茶をお願いします。」
？「かしこまりました、お嬢様♪」
ニコリと笑って、からかうようにそう言うと彼はドリンクを取りにキッチンへ歩いて行った。
なんだか小馬鹿にされているような気がするのは気のせいだろうか・・・
そんなことを思いながら、私はぐるりと部屋を見渡した。
高い天井に綺麗なシャンデリア。もう部屋とは呼べない広さのリビング。
大きな窓からは美しい夜景が広がり、ここがいかに私とは住む世界が違うのかと実感する。
？「お待たせ致しました。」
「あ、ありがとうございます！」
ぼーっとしていた私の元へさっきのお兄さんが戻ってきて、私は驚きから声が上ずってしまった。
？「ずいぶん気が抜けてしまったみたいですね。」
クスクスと笑う彼に、私は顔が熱くなるのを感じた。
この人の悪戯っ子のような雰囲気はどうやら本当に性格に含まれているようだ。
土方「おい総司。彼女は大切なお客様だ。失礼なことをするな。」
総司「はーい、失礼しました。」
土方さんの声に、総司と呼ばれた彼は素直に引いた。
総司さんの言い方を見るに、厳しい上下関係ではないみたいだ。
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土方優菜 - 土方さんガチ勢なので、１人赤面しながら悶えてました。裏も拝見しましたが、最高でした。 (11月5日 11時) (
レス) id: 0bd3d38196 (このIDを非表示/違反報告)
奈智(プロフ) - もーさんさん» お読みいただきありがとうございます！わかりにくい表示で申し訳ありません。URLをお送りしますので、そちらからお願いします！ (2019年7月16日 10時) (レス) id: 6159359968 (このIDを非表示/違反報告)
もーさん(プロフ) - 土方さんが推しなのですごく面白かったです！！裏を読みたいのですが表示されません、、汗 (2019年7月16日 4時) (レス) id: dc934c0dc5 (このIDを非表示/違反報告)
奈智(プロフ) - 桃香さん» お読みいただきありがとうございます！わかりにくい表示で申し訳ありません。URLをお送りしますので、そちらからお願いします！ (2018年10月31日 9時) (レス) id: 21d901375a (このIDを非表示/違反報告)
桃香(プロフ) - とても面白かったです！！！裏を読みたいのですが表示されてなくて、、 (2018年10月31日 7時) (レス) id: e7856f2162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈智 | 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/home
作成日時：2015年11月24日 19時
