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猫猫side
美しすぎるのも罪だなあと、Aを見て思う
さらにAは、人がよすぎる
あんなの適当にあしらえばいいものを
私の隣にいる宦官はそんなAを見て複雑そうな顔をしている
これは一体どういう感情なのか
Aとは同時期に玉葉妃さまの侍女になった
それまでAがどこで何をしていたかは知らない
あの宦官に嵌められ、玉葉妃さまの部屋に呼ばれた際に
Aも部屋にいて、一緒に玉葉妃さまの侍女になることを告げられた
Aは自分のことを話すこともないし、
私に何か生い立ちを聞く訳でもない
程よい距離を保ってくれて薬や毒の知識を持つAとは話があい、仲良くなった
それにしてもあれだけの美貌と立派なものを持っているのに、主上のお手つきにならないのは不思議で仕方ない
あと、玉葉妃さまも、あの宦官もAに過保護だなあと思う
この前、Aが、毒味をしようとしたときにも、玉葉妃さまと、たまたま通りかかったあの宦官が必死の血相で止めていた
A「やっと終わったわ…」
そうこう思案しているうちに、Aが人混みの中から帰ってきた
猫猫「お疲れ、A」
A「猫猫、ありがとう」
Aは私に抱きつく
壬氏「なっ」
Aは私に対してスキンシップが多い気がする
…悪い気はしないのだけれど、宦官がいるときだけ面倒だ
いつも振りまいている色目ではなく
すごい目で睨んでくるのだ
それなのに何も言わない
なんだ、実はこの宦官、初心だったりするのだろうか
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シホ(プロフ) - 求めていた壬氏様に出会えました！とても好みの内容で幸せです！ (1月4日 14時) (
レス) @page45 id: 2de7cdac1e (このIDを非表示/違反報告)
xxximmmmmxxx(プロフ) - ♡ (12月4日 7時) (レス) id: 0c1ea22a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年12月3日 12時
