準備なんて無かった←+作者のお話 ページ5
あの開票の日から数日立ち、ついに今日文化祭が行われる。
準備?そんなの知らない。
『やばいやばい緊張パナい』
「俺ら受付だろ」
教室の前で少し小刻みに震えている俺。
『ちゃんと受付できる気しねぇ』
「頑張ってよ〜、折角お化け屋敷になったんだから。」
そう笠野さんは俺を励ましてくれている。多分。
そう、あの最後の紙はお化け屋敷だった。
笠野さんと翔、俺は他の学年などの出し物を見に行き、人気の理由などをちょっと見れるため、常時受付なのだ。
今、一年の教室の前で並んでいる。暇。超暇。
「みんなクオリティ高いなー、さっすが俺の後輩!」
「でも知らない子もいるんでしょ?」
「俺結構顔広いしー、笠野よりは広いしー」
実は、最近はこの三人と動くことが多いため、笠野との仲が良くなった。
「あ、お待たせしましたーって、先輩じゃないですか!いらっしゃいませ!席を案内します!」
あっ俺の顔見て急に張りきりだした。
この零夜たちのクラスは、「ちょっと疲れちゃったひとに憩いの場を設ける」ということらしい。
だからあまり煩くないし、THE憩いの場らしい。
だが零夜は俺らの席に居てばかりで良いのか...と思いつつ、俺は適当にジュースを頼み、このクラスを離れた。
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こんなに更新遅れてすみません...
ちょっとリアルでいろいろあったんです許してください。
夏休みまでには2つぐらいENDが書けてたら良いなぁ...
ちなみにドSの先輩のほうは一回更新停止にし、こっちをメインにします!
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作者名:アリア | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/DASAKUHOMUPE/
作成日時:2019年12月22日 20時