安心できる場所 ページ7
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同期と言われる存在の大きさは、
自分では案外分からないものなのかもしれない。
いることが当たり前、そう思ってしまっている。
「 A、今日この後飯行く？ ｣
『 いいね、行こうよ 』
サシで行くなんていつぶりだろうな〜、
と言いながら何を食べに行くかをスマホで
リサーチしている優斗。
私の晴れない気持ちを理解してなのか、
はたまた理解していないのかは
わからないが(恐らくは後者)、
こうやっていつも変わらず同じテンションで話しかけてくれる。
「 どうよ最近。楽しんでる？｣
『…………ぼちぼち』
「 まあそうだよなー。
俺もダンスできなくてまじ焦ることの方が多いし！ ｣
でもこればっかりは頑張るしかないしな、
なんて笑いながら料理を口に運ぶ。
優斗のこういうところが好き、
自分のできたことや優れたところがひとつあっても
その上を目指していくところが。
「 あ、これ、お前好きなやつじゃん。頼もうよ ｣
『 …本当、よく覚えてるね 』
私のことを何も言わずとも理解しているところだって好きだ。
｢ これ見るとAのこと思い出すんだよな〜 ｣
なんて、生活の一部に私がいるみたいな感覚。
何かあった時にも深く聞いて来ず、
ゆったりとした時間を一緒に過ごしてくれるのだって優斗。
これはまあ、さっきも言ったけど
分かっててしているのかは分からないけどね。
「 世界中の人がもしもAの敵だったとしても
俺もメンバーの皆もお前のことを信じるし守るよ ｣
『 そんな覚悟、優斗にもあるの？ 』
「 あるに決まってんだろ！
大事な同期であり、メンバーなんだし！ ｣
キラッキラの笑顔をこちらに向けてくる優斗。
君の存在が、私の一番安心できる場所だよ。
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366(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます♡ (2022年9月3日 10時) (
レス) id: 398b640a83 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 井上瑞稀君と橋本涼君と高橋優斗君推しです最高ですコロナと熱中症で体調などにも気をつけてくださいね (2022年8月28日 0時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：366 | 作成日時：2021年8月29日 8時
