４１話：生存 その８ ページ43
晶「綺麗だね…でも、君の瞳の方が綺麗だよ…」
織「うお…あ…アキ夫さん」
そう言って晶は織の肩に手をかけて、ラブラブごっこしてる。
すると、夏羽くんも同じように紺ちゃんの肩に手をかけた。
紺「？…疲れたのか」
夏羽「いや、よくわからないけどこうするのが良いらしい。」
『上手くいってる…！』
晶「よーしよっしよしもうひと押し！！きゃー！！」
すると晶は織の肩を掴み、自分の方へぐいっと引き寄せた。
織「お…オマエまさか…」
晶「大丈夫。フリだけだから」
フリとかいう問題では片付けられないと思ったけれど、口出しはしなかったのだが…
「いやいやいやいや！てめざっけんなぶち殺すぞ！」
静観していたのがいけなかった。
晶「フリだよ。本当にやるわけないでしょ」
織「絶対ムリ絶対ムリ」
晶「夏羽くんのためだよ！一肌脱ごうよ！」
そういって晶が織を押し倒した瞬間＿＿
織「あ」
ポロリと織のカツラが外れ＿＿
『あ』
こちらを向いていた夏羽くんと＿＿
夏羽「あ」
目が合ってしまった…
晶「あ〜！見つかっちゃったー」
…帰宅後
隠神「これ夕飯？」
帰ってきた隠神さんは、机の上に並べられたぴーなっつ最中を見て唖然としている。
『はい。成り行き上こうなりまして…』
隠神「成り行きねえ…。"成り行き"とやらでどこまでいってきたんだ？お前らは。」
『私はあくまで依頼のために行ったんです。』
隠神「それに、いつぞやの狐娘までいるし…」
ああ、私の言葉無視した。
晶「もーすっごい色々あったんだけど、織のせいで台無しだったのー！もーちょっとだったのにー」
織「ざけんな！もう二度とてめーの茶番には付き合わないからな！」
晶「茶番ってなによ！夏羽くんのためじゃない！」
織「じゃあなんだ！お前はあれを夏羽のためにしたってのかよ！？」
晶「夏羽くんがデートしてたんだから、それをサポートしてあげるのがボクたちの役目じゃないの！？」
織「役目じゃねーよ！あいつは仕事仲間であり、あいつのプライベートに踏み込む必要性ねーっての！」
隠神「やれやれ…」
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もふたろ(プロフ) - マシュマロさん» コメント、ありがとうございます！私は野火丸くん推しです！ (2021年3月30日 14時) (
レス) id: de19fc35e2 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - とてもおもしろく読ませてもらってます！主さんの推しの怪物は誰ですか？教えてください。 (2021年3月29日 21時) (レス) id: ee3718be7d (このIDを非表示/違反報告)
もふたろ(プロフ) - すみません。初めて書いたので知りませんでした。ご指摘ありがとうございます。フラグは外したと思いますが、大丈夫でしょうか。今後は気をつけます。以後も気づいたことなどがあったら教えてください。お願いします。 (2021年3月25日 19時) (レス) id: de19fc35e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふたろ | 作成日時：2021年3月25日 16時
