３０話：湧き出るもの その２ ページ32
「いててて」
『大丈夫？』
そしてぶつかったものを見てみると…蚊婆四姉妹の一人、蚊賀マリカだった。
晶「きゃああああああああー！」
晶がものすごいスピードに後ろの方へ飛び退く。
マリカ「あら、ここにいたの。…まあ、あなたたちまだ子供？
大人だったら殺っていたところだけど、子供だったらチャンスをあげるわ。
今すぐここから逃げるんだったら許してあげる。」
…逃げると言って油断させて一気に殺るのもありか。
そう思って後ろの晶の方を見る。そういえば＿＿＿
マリカを撃退するいい案を思いつき、指から水を出して床一面を濡らす。
マリカ「あら、水…？どこかで漏れたのかしら。
まあいいわ。それで、逃げると逃げないどっちなの？」
『逃げません』
マリカ「そう…じゃあ殺すよ？」
『どうぞ？』
後ろの晶の方をこっそりと見ると晶が頷いた。
そしてマリカがこちらに走り出した瞬間＿＿
『晶、今だよ！』
晶「えーーい！」
その時＿＿＿マリカが転んだ。
マリカ「な…何よこれ…動けないじゃない！」
『簡単なことだよ。私の出した水を晶が凍らせたの。したら水中のあなたの足も凍りつく。』
マリカ「何よ、私だってこれくらい…！」
その後、近くにいた晶に体を動かして襲おうとしてきたので、慌てて頭を殴り気絶させた後
晶「どうするの、また今みたいに動き出されたら。二階まで護送できるかなあ。』
『そうだ、今から私がこいつの上から水をかけ流すから、
その水でこいつの体を凍らせて。死なない程度に。』
しかし実行した後…
晶「でもこれ、どうやって運ぶ？触ったら冷たいよ？」
『さっき荷台とエレベーターを見かけた。それで運べばいい。』
晶「なるほど。Aちゃんあったまいいー」
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ
私の電話が鳴ったのは、その時だった。
パスワードを入れて開くと、そこには”Mihai Voice”というアプリが入っていた。
ミハイボイス…？嫌な予感が
晶「何？このアプリ」
『さあ…』
しかし、このアプリの上に新着表示があったのでポチッと押すと…やっぱりミハイさんにつながった。
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作者のもふたろです！
実は、今日から遠くの実家に帰るんですよね。
それで、パソコン持っていけないので２日間くらい投稿お休みします。
私事ですいませんが、ご理解とご協力お願いします。
また、評価とお気に入り登録もお願いします。
作者からでしたー。
３１話：湧き出るもの その３→←２９話：湧き出るもの その１
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もふたろ(プロフ) - マシュマロさん» コメント、ありがとうございます！私は野火丸くん推しです！ (2021年3月30日 14時) (
レス) id: de19fc35e2 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - とてもおもしろく読ませてもらってます！主さんの推しの怪物は誰ですか？教えてください。 (2021年3月29日 21時) (レス) id: ee3718be7d (このIDを非表示/違反報告)
もふたろ(プロフ) - すみません。初めて書いたので知りませんでした。ご指摘ありがとうございます。フラグは外したと思いますが、大丈夫でしょうか。今後は気をつけます。以後も気づいたことなどがあったら教えてください。お願いします。 (2021年3月25日 19時) (レス) id: de19fc35e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふたろ | 作成日時：2021年3月25日 16時
