絶 対 服 従 命 令 2 (( JW ))

◎ カレンダー ページ1

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( Daiki . S )





生徒会室のカレンダーを見て 、

子どものようにあと何日経つと

夏休みが来るか計算する




体育祭も学校の近くの夏祭りも終わって

今はただただ 夏休みを待つだけ 。






神「 あとどんくらい？ 」


重「 ん？ なにが？ 」


神「 夏休みまで！ 」


重「 2週間！ 」


濱「 2週間か〜 、長いなあ 」


藤「 夏休み入ったら 、今年はなにする？ 」


小「 海！ 海！ 」


桐「 バーベキュー！ 」


中「 海とバーベキューか 」


重「 旅行行こ！ 」


中「 おっ！ ええなあ！ 」


桐「 去年は北海道行ったよな！ 」


神「 どこ行く？ 反対の沖縄？ 」


濱「 沖縄行きたい！ 海綺麗やし！ 」


小「 ダイビング！サーフィン！！ 」






沖縄でなにをしたいかで 盛り上がっていると 、

生徒会室の扉が音を立てた






「 失礼します 、用件はなんですか？ 」






むすっとした Aが扉を覗き込んだ

友達とかと話す時の声よりも

かなり怒ったような声で ぼそっと呟いた






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