【募集企画】魔法戦士と侵略者【募集終了】 (ページ3)

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魔法及び魔法戦士についてページ3

魔法はこの街のみで使われている特殊技能である(とはいえこれはこの世界ではの話。異界でのことは次の項を参照)。
属性は数え切れないほど存在し、炎、水、雷、風、土、光、治癒、精神、植物など、様々に分かれている。各々得意とする属性は存在し、遺伝と本人の気質に左右されるが、努力によって違う属性の魔法を使うことも可能となる。しかしもっとも得意とする属性に比べれば全体的に能力が落ちてしまうため、たいていの人は得意とする属性：それ以外の属性＝８：２位の割合でしか使わない。
ただし英雄のみ得意とする属性が複数ある。
素手で魔法を使うことは不可能で、媒介となる武器を持たなければならない。剣や銃といった武器では攻撃力は上がるものの、射程はその武器単体で攻撃できる範囲に収まってしまう。杖を使った場合は別で、攻撃を広範囲に届けることが可能になるが威力はやや下がる。治癒魔法使いなどもこの制限に引っかかってしまうため、多くの治癒魔法使いは杖を使っている。

魔力とは読んで字の如く、魔法を使うためのエネルギーのこと。
強さは数値で表すと一般的な魔法戦士の場合は３０００くらいが平均。高くて５０００、低くて１０００。
英雄のみ１００００を超える。

魔法は６歳から使うことができ、高校生でピークを迎えるが、２０歳を超えると急速に魔力が衰え、２５歳でただの人間に戻ってしまう。
この縛りはかつて「英雄」が異界全体にかけた呪いによる。同様の呪いは暁市の魔法戦士たちにもかかっている。

魔法戦士はいわゆる魔法使いのことを指す。
先述の通り魔法を使えるのは一定の世代のみ。したがって、魔法戦士は学校を拠点に活動することが多くなる。
学校側はそれを部活や特別活動で多くの場合認めており、特別装備などを支給できる。

なお、「魔法」「魔法戦士」という呼称はこちらの世界でも異界でも共通である。

追記 2018/1/1
地球⇔異界間での移動手段ですが、書いてませんでした。申し訳ありません。
一定(２０００以上)の魔力を持っている者は転移術という特殊な魔法を使うことができ、両世界を行き来できます。ただ魔力の消費がとても激しく、転移後二日間ほどは魔法を使えない程度になってしまいます。
また、遠距離連絡を可能にする魔法も存在します。こちらはすべての魔法戦士が使えます。思考を直接相手の脳に届けるという感じで、大抵の魔法戦士は息をするように扱えます。