ここドコ？そして貴方ダレ？ ページ7
焦凍side
ん、、明るい。布団かなにかが僕の上にかかっている。あれ、あのあとどうしたんだっけ？
僕を探しにお姉ちゃんが来てくれたのかな？
そう思い起き上がると、
え、何ここドコ？
なんかおっきい飾りのついた電気が天井についているし、床が畳じゃない。僕が寝ているとこも大きなベッドだ。妙にふかふかと思ったけどそりゃそうだと思った。
え、待って。絶対ここ家じゃない!!じゃあドコ？病院でもないし。誘拐?!違うよね？!だって誘拐だったらこんなとこに寝かせないよね。じゃあドコ？
ってあれなんか僕の膝の上に何かいる？なんだろう？
狐だ。初めてみた。小さくて可愛いな。僕を怖がるかな。
僕は両手を広げておいでのしぐさをした。
貴「キュゥ？」
どうやら分かってないようだ。
焦凍「おいで小さな狐さん。」
貴「キュゥ!」
うぁぁ、ふわふわしてて可愛い❗狐さんも撫でられて気持ちよさそうな顔をしている。
焦凍「ねぇ狐さん。ここドコか分かる？って狐さんに聞いてもわかんないよね。」
狐さんも首をかしげて「キュウ？」と鳴いた。
とりあえず動ここうと思ったが、左側が、痛かったので動くのをやめた。
その時、綺麗に包帯が、僕の顔の左側に巻かれているのに気づいた。だからやけに左側が、冷たいと思った。ここに連れてきた誰かが巻いてくれたのだろう。
あれ。ちょっとまって。
僕が倒れそうになったとき、女の人が支えてくれたような。もしかしたらその人が手当てしてくれたのかもしれない。じゃあ誘拐ではないな多分。そう思った時、
知らない人の声が聞こえた。
秋優「A様〜手当て終わりました？入りますよ〜。」
焦凍「え(・・;)))」 秋優「え(・・;)))」
誰？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aya | 作成日時：2020年6月6日 14時
