自己紹介と過去 ページ18
焦凍ｓｉｄｅ
貴方「ってことで、改めて自己紹介します。私は、大竹Aです。個性は、自然です。風、植物、水を操ったりします。」
え、狐じゃないの？
貴方「いま、狐じゃないの？って思ったでしょ。」
焦凍「心が読めるの？！」
貴方「顔に出てた。私は、4分の1狐の妖怪の血が流れていて、100年以上生きているの。尾は10あってね、普通の狐は、九尾が最大で、とても強いらしいけど、私は、10だからもっと強いよ。焦凍が戦いたいなら、相手になるよ。」
焦凍「すごいな〜！！でも、100年以上も生きているのにどうして姿がその、普通の大人の人なの？」
貴方「それはね、狐は、化けることが出来るからよ。でも、私の人間の姿は、これ以外になれないの。理由は、私が、違う妖怪に呪いをかけられてしまったの。二十歳のときにね、ある事件があってね、姿が一生変えられない呪いをかけられてしまったの。呪いを解くには、人を愛さなければならない。そして相手からも愛されなければならない。焦凍には、んー、両思いで結婚することって説明したほうがつたわるかな。ま、私は、あまり気にしてないけどね。」
気にしてないと言っているけど、Aの顔は、どこか悲しそうだ。
貴方「私の親は、病気で両方とも亡くなったんだ。だいぶ前にね。私は、人間の世界も妖怪の世界も両方とも行き来しててね、普段は人間の世界で暮らしているんだ。だから、あまり人に接しない場所に家を建てたんだ。だから、
今私達がいる場所は、山のなかなんだ。」
焦凍「そうなんだ。」
貴方「3つ山にあり、山全部が私の所有地で、
和と洋の両方が好きなため、両方の屋敷と城をもってるんだ。また、普段は、屋敷と城の両方がつながった家に住んでいるの。
だから、私達が今いるのは、つながってる家の洋の方よ。隣は私の部屋だから何かあったらきてね。
ヴィランとヒーロー、警察とも知り合いで一つの山は訓練場になっていてどの山でも個性を使って良いことになってます。」
貴方「長々とゴメンね。」
焦凍「ううん。まあ、だいたい分かった気がするよ。」
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作者名：aya | 作成日時：2020年6月6日 14時
