泳げる能力者 2nd

‥ ページ6

気を取り直したサボ
「じゃあ、出航するか！」

『うん！よろしくね！』

Aはサボが乗る船に乗船した

「みんな、集まってくれ」

サボは革命軍の仲間たちを集めた

「こいつの名前はA
俺の妹分だ
これからしばらく一緒に旅をする
よろしく頼む」

『はじめまして！
Aです！しばらくの間、お邪魔します！
よろしくお願いします！』

革命軍の仲間たちがよろしくーと挨拶をしていく中

「サボ君の妹なんだね
私はコアラ！よろしくね！」

『コアラさん、よろしくお願いします！』

「サボ君の妹さんなんだから敬語はいらないよ！
コアラって呼んでね」

『コアラ！よろしくね！』

「あら、Aじゃない」

名前を呼ばれ振り返ると、ルフィの仲間、ニコ・ロビンがいた

『ロビン！？
久しぶり！！！なんで革命軍の船に乗ってるの？』

「頂上戦争の前にバーソロミュー・くまによって麦わらの一味はバラバラになったの
みんな別々の場所で修行してるはずよ
私は革命軍のところに飛ばされたの」

『そうだったの‥‥
くまさんがそんなことを‥‥』

「Aとロビンさんは知り合いなの？」

コアラが問う

『ルフィにね、海で釣ら上げられた時にお仲間全員に挨拶したんだ！』

「釣られたの！？」

『釣りの擬似餌が美味しそうだったの‥‥‥』

「「あ、そう‥‥‥」」
コアラとサボが口をそろえて言う

「フフッ、何にせよ、久しぶりに会えて嬉しいわ」

『ほんとだね！これからこの船はどこへ行くの？？』

「とりあえず、革命軍の本拠地に向かうが
Aはそこには連れては行けないんだ」

『そうだね。
わかってるよ、元海軍少将であり現海賊だからね
こんな危ない人、革命軍の船に乗せてくれただけで感謝感激だよ！
まぁ、私泳げるから船乗って出航する必要もないんだけどね笑』

「たしかに笑」

『って事で、私は明日の朝になったら船降りるね！』

「そんなに早く降りちまうのか？」

『最近は陸でばっかり暮らしてたから、早めに泳ぎ方思い出さないとダメだし笑
海のお魚食べたいし！』

「フフッ、やっぱりAは食い気ね

そういえば、Aの手配書が新しいものに更新されてたから、知っておいた方がいいわ
船室にあったはずだから、取ってくるわね」

『えぇ、手配書新しくなったの！？
ありがとう、ロビン』

ロビンは船室に入っていった

『懸賞金あがっちゃったのかなぁ‥‥
やだなぁ』

‥→←‥

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