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Aに声をかけたのは、島で一緒に暮らすマルコだった
『マルコ‥ごめん、遅くなっちゃって』
「いや、いいんだよい
それよりどうした?微妙な顔してるじゃないかよい?」
『マルコにはなんでもバレちゃうね
さすが名医』
「冗談はいいよい
A、そろそろここは俺に任せて、海へ行ったらどうだ?」
『マルコ‥』
「墓荒の襲来は一時的なもんで、今は落ち着いてる
Aはまだ若い
弟も海にいるんだろ?
そろそろAは海へ出る時だ」
『私がいなくなって寂しくない?』
マルコは目を大きく見開いた
「寂しいよい
だが、Aがやりたいことを我慢してるのを見る方が辛い
だから、行け
また辛くなったら戻ってくるといい」
Aはマルコに抱きついた
『マルコ‥‥ありがとう‥‥‥
私マルコみたいにもっと強くなって帰ってくるね‥』
「あぁ、待ってるよい」
『じゃあマルコ!白ひげさん!エース!行ってきます!!!』
「気をつけていってこい、バカ娘」
「A!楽しめよ!海を!」
白ひげとエースの声が聞こえた気がした
「行ってこい!」
『行ってきまーす!!!』
Aの海物語が再び始まる
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あー(プロフ) - 皆さまありがとうございます✨ (2022年10月25日 1時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶の子 - 続編おめでとうございまーす! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: f56e4f8029 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいです‼️今後の展開期待してます‼️ (2022年9月30日 19時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち( ˙?˙ )(プロフ) - 大好きな作品なので続編嬉しいです!待ってました!! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: 9a29a4f1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シマママ | 作成日時:2022年9月30日 17時