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マルコと一緒に、白ひげとエースのお墓がある島で暮らし始めて数ヶ月後

ペンギンAはお墓の手入れをしようと、2人のお墓に向かっていた


『あれ?お墓の前に誰かいる?』

Aが近づくと、その人物はお猪口を4つならべ、酒を注いでいた

『え‥‥‥なんで‥‥‥‥‥』

その人物は後ろから聞こえたAの声に反応し、振り返った

その人物は前に冬島で会った革命軍。
鉄パイプを背負った、金髪、シルクハットを被った男

『なんで、あなたがここにいるの?
この島には革命軍の手は必要ないと思うけど?』

「今日は革命軍としてきたんじゃない
兄弟の墓参りだよ」

『兄弟?
白ひげさんの?』

「ハハハ‥‥
白ひげの兄弟にしては俺は若すぎるだろう?A?」

その男はAの名前を呼んだ

『私あなたに自己紹介したっけ?
なんで私の名前を‥‥‥‥‥』


2人の間に心地よい風が吹いた
その風は、墓参りに来たという男のシルクハットを脱がせてくれた


過去、兄弟として育った3人と1羽がいた
1人は幼少期に事件に合い、死んだと思われていた

だが今目の前に、面影をしっかり残したその人物が立っている

『え‥‥‥サボ?サボなの?』

「あぁ、A
元気してたか?」

Aの目には大粒の涙が溢れ出てきた

『なんで、なんで?
死んだと‥‥あの時死んだと思って‥‥‥』

サボはAをそっと抱きしめた

「A、今まで会いに来れなくて悪かった
辛かったな‥‥」

『サボ‥サボぉぉぉ‥‥
私は、私はエースを助けられなかった‥‥‥
私たちの兄弟を‥‥‥ごめんなさい‥』

「なんで謝るんだ
ルフィを助けてくれたんだろう?
俺は感謝してるぞ」

『サボーーーーー』

Aはサボの腕の中でしばらく泣き続けた

‥→



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あー(プロフ) - 皆さまありがとうございます✨ (2022年10月25日 1時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶の子 - 続編おめでとうございまーす! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: f56e4f8029 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいです‼️今後の展開期待してます‼️ (2022年9月30日 19時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち( ˙?˙ )(プロフ) - 大好きな作品なので続編嬉しいです!待ってました!! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: 9a29a4f1a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シマママ | 作成日時:2022年9月30日 17時

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