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歴史。
戦争の話したい。
けど今回はマンちゃん、グルさん、しょっぴくんが居るから…、何にしよう。
しょっぴくんは前話したからな、でもマンちゃん…。
「取り敢えず自己紹介、するか」
気まずい沈黙の中グルさんが声を上げた。
「はーい、
最初に言ったのはマンちゃん。JKみたいなふわふわ口調。
「
次に言ったのはグルさん。何時も通りの低い声。
「…AA。よろしく…」
「
最後に言ったのがしょっぴくん。気怠げに窓の外を眺め言った。
「戦争の話言うてもな…、何話すん？」
マンちゃんが問う。
うーんうーん、と悩む私達。
何にしようかな、そう考えていると先生が入ってきた。知らない、先生。
でも3年の2人は知っていたから多分3年の先生なのだろう。
「…白蝶さん来たんやけど……」
マンちゃんの目が輝いた。
ひとらん？！なんて声を上げ、嬉しそうに。
「おん、此処、ええ？」
先生が私達に問う。
私は良いから首を縦に振った。
しょっぴくんは怠そうにしどっちでも、と。
グルさんは少し顔をしかめた。
マンちゃんはもちろん！と言った。
それぞれの反応があって面白い。
「ありがとうな、じゃ、白蝶さん、無理せんといてな」
「……はい」
入ってきた人は3年の先輩で、背は私と同じか少し高いくらい、髪と目は漆黒の純日本人、な感じだった。
この人がひとらん、だとからんらん、だとか呼ばれてた人か。
……ん？
なんだか会ったことあるような……？
「ひとらんっ、来たんやな」
「うん、ありがとうマンちゃん」
矢張りマンちゃんと先輩は知り合いらしい。
誰だ、とやり取りを眺める私達に気付いたのか先輩自身が自己紹介をした。
「
白蝶先輩。
ふわっ、と笑ったその顔は、多分私見た中で一番優しい顔だと思う。
ー
もう少しで続編。
7000hitさんくす。
奇病と____【合作募集】の参加、どうかお願いします…！
6/9
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作者名：とある人の裏垢。 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年5月3日 23時
