Flowering heroine ７ (ページ3)

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A side.

肩に突き刺さるナイフ

……………刺されるってこんな痛いんだ

ちょっと意識飛びそうなくらい痛い

「……震えてる、……………ほんとはこんなことするつもりじゃなかったんでしょ？ただただ勇征を好きだった」

［っっ、うるさいッ！！！あああっ！！！！］

「っっぁ……………、」

暴れて抜かれたナイフが次は太ももに刺される

「……………お願いっ、……勇征痩せちゃったの……このままじゃ、……………勇征死んじゃう……………」

［ ……………ッッ、……………］

ふっと力が抜けて倒れた瞬間警備員がその人を捕まえる

勇征「Aっ！！！！！」

「……………勇征、よかった、もう怖くないよ」

勇征「お前なにしてんのッッ、血だらけだよばかなの？」

「……………へへっ、」

おっきな瞳からぼろぼろ涙を流す勇征

「も～……、泣かないでよ」

勇征「お前ほんっとばか……、」

「……………あー、………さすがに限界かも」

ちょっとだけ、……………寝かせて。