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考えれば考えるほど分からないソレと、ジェノが来てからのさっきとは違ったナナを見て考えるのを諦めた。
目の前で繰り広げられている2人の言い合いが、本当の兄弟のようで見れて嬉しいし、私がその2人と仲良くなれて本当に嬉しい。
............2人がいちばん好きだなあとつくづく思ってしまう。
もしまた新しい友達が増えても、きっとこれは一生変わらないだろうな
JN「A! 一緒に写真撮ろうよ、まだ俺たち撮ってなかったでしょ」
JM「ジェノの携帯で撮ってまた今度送ってあげるからね」
さっきまで私を悩ませてた原因は何処へ行ってしまったのかと思われる、気分屋で何考えてるのか分からないナナと、少しいたずらっ子なのに周りをよく見るジェノ、そしてそんな2人の後ろを着いていく私。置いてかれるのは怖いけど、こんな関係も、悪くないのかもしれない。
『.......わたし真ん中ね！』
今度は인생네컷撮りに行こう、と約束して、忘れかけていた人達が帰ってくるまで遊んでいた。
HC「オレ、お前、好き！」
RJ「.............」
JS「.......ふぁいてぃん..(小声)」
新しい友情が生まれて居るのに気付くまで後少し。
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作者名：みるく | 作成日時：2021年8月29日 15時
