ノミンと同期の女の子2 (ページ8)

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「僕、ファンロンジュンって言います。」

ロンジュンと言うらしい彼は、ジェノのようによく笑うわけでもなく、ドンヒョクのようにお喋りでも無さそうな、掴めない感じがした。

『Aです、えっと、.....はい、....。』

RJ「ふーん、もしかして00年生ですか？」

『え、あ、そうです.......。』

RJ「僕も。じゃあタメで話そう。よろしくA」

『あ、うん.......。よろしく、』

初対面の人から馴れ馴れしく話しかけられるのは好きになれないが、どうもこの人は話を進めるのが上手らしい。全く嫌な気持ちにならないが、この空間は中々キツかったりする。

HC「ヤーヤーヤーヤー！！ここか！？噂の新人は！！」

MK「ヤー！静かに見に行こうって言っただろ！」

JN「マクヒョン、ドンヒョクが聞くわけないじゃん。」

JM「あ、Aだ〜！！！！♡」

救世主と言わずにはいえないタイミングで訪れ、ギューッと抱きついてくるナナを避けて、後ろに隠れる。

『.......この人、ファンロンジュンさん。同い年だって、』

これが人見知りの私には精一杯の手助け

JM「よちよち、教えてくれてありがとうね。あ、僕はAと遊んでるから、みんなはその子の案内をしてあげなよ。」

最近構ってあげれなかったからね〜と頬をぷにぷにしながら言うジェミンに心の中で感謝した。

HC「おっけー！任せろ！ロンジュンね！俺ドンヒョク！こっちからな！！」

勢いのいいドンヒョクにここは任せて、

JM「Aちゃん、元気にしてた？？」

私はジェミンと話そうかな。

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