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思考が止まり、ハッとしてすぐに否定を述べた
「そっか、よかった.......Aちゃんと付き合ってるんじゃないかなって皆思ってて、中々聞き出せなくて笑、その、Aちゃん可愛いし......笑」
『.......あ、私人見知りで、、それで二人が助けてくれてて、』
「四人と仲良いよね、笑」
マーク先輩とジェノくん、ジェミンくん、ドンヒョクくん4人はF4って言われてるんだ。と言う彼女
「でもね、その、、本当はねみんな.......」
MK「Aいる？」
ドアの向こうから聞こえた珍しい客の声で、周りの空気が一変した。
『あの、ごめん....何て、？』
「いや、ううん、なんでもないよ！」
またね、とサッと友人たちの方へ戻る彼女の方向へ目を向けれないままマークさんがズカズカと教室の中に入ってくる。
MK「おいで。」
そう言うと、腕を掴み引っ張りながら外へ出ようとする。いつも私の前だとオドオドしてる癖に、おいでなんていうキャラでもないのに。
廊下を通れば、他クラスの女の子たちからの悲鳴声が。それはきっとこのマークさんのせいで、悪いけど私も急に呼ばれて驚いてるの。だって私はマークさんのこと避けてるのに。なんて思いを知る人は居ない。
＿＿
「ねえねえ、マークさんがAちゃんを呼び出したんだって!!」
「まってまって、ジェノくんと付き合ってたんじゃなかったの？」
「いや、ジェミンくんでしょ？違うの？」
「何言ってんの！ドンヒョクに決まってんじゃん！」
「私はジェノA派なんだけど、Aちゃんとジェノくんが付き合ってるか知りたくて、ジェノくんに彼女いるかって聞いちゃった、、泣」
「あんたそれ、ジェノくんのこと好きな女みたいじゃん！」
「あそこの関係は壊しちゃダメだって。見守らなきゃでしょ？」
「だって、我慢できなかったもん泣 Aちゃん可愛すぎるし.......初めて話せたのに泣」
「馬鹿、学校でいる間くらいさ、みんなには楽しく過ごしてもらいたいじゃん。Aちゃんなんて入学式から凄い人気だったんだから.......最近はたまにしか学校に来ないし、」
「は、お前Aちゃんと話したの？ズルい！俺らも話したいのに！」
「いや、あの四人に勝てるの？無理でしょ。」
「私たちの天使だもんね。可愛いなあ」
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作者名：みるく | 作成日時：2021年8月29日 15時
