灰原哀の妹はウォッチ使い! (ページ6)

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妖怪ウォッチ4!僕らは同じ空を見上げているページ6

「Aさん!」
ウィスパーが急に俺の近くに来た。
「ん?どした?」
俺は思わず首を傾げた。
「この世界とケータ君達の世界を救ってほしいのです!」
急に真面目な話するじゃん、ウィスパー…
「えっ!俺が!無理だって!」
ブンブンと首を横に降った。
普通の一般人が世界を救えるもんか。トモダチを救えなかった最低な奴が…
「取り敢えず仲間を増やしましょう!仲間を!」
ウィスパーがトントンと肩を叩いてくれた。
「まずはこちら!妖怪ウォッチエルダでウィス!」
差し出したのは妖怪ウォッチエルダ。普通の時計に見えるが妖怪が見えるウォッチらしい。ってことは俺はウォッチ使いになるって事か。
「次はコチラ、妖怪アークです!」
アーク…鍵の様なものだった。絵が描いてある。文字にはジバニャンと書いてあった。
「使い方は?」
俺はウィスパーに向かって言った。
「まずはアークを刺します!」
「う……うん。」
「そしてこう言うのです!」
「召喚!」
「しょ…召喚!」
「俺の友達!」
「お…俺の友達!」
「出てこい!」
「で…出てこい!」
「ジバニャン!」
「ジ……ジャンバー!」
あっ、やべ、間違えちゃった☆
「だぁーーーっ!何間違えてるんですか～!」
ゴメン、緊張してて!