五話 ページ7
「おかえりなさい」そう唐突に言うのはやっぱり…
「ただいま…なんて私が言っていいのかな？日々樹さん」昔の名を言わないように慎重に彼の名前を呼べば少しだけ眉を下げて
「壁を感じますね…昔のように呼んでもいいんですよ」そう言うから首を振って
「夏はともかく、私がその名前を呼ぶのはまだ早いと思う、にいｓ…五奇人のうち四人が私達を守ってくれてたのに私はそれを壊した側だもの」そう笑ってからよくわからないで首を傾げる雛鳥を撫でれば
「いいえ、貴女はそんなこと出来ないですよ」そう言って撫でてくれる手は昔と変わらなくて
「なんで、言い切れちゃうのかな…」そう言って笑ったら目の前の雛鳥は手を握ってくれたから
「そう言えば…名前知らなかったね、聞いてもいい？」そう聞けば胸を張って
「えっへん！ボクは姫宮桃李だよ！こっちは…」そう言って泣きぼくろさんを見上げる姫君に
「伏見弓弦と申します」伏見さんだったから
「苗字は後程…名はAと言います。学年は一応二年になりますかね？」そう言ってから…
「日ｂ「渉ですよ」…わっ君それ以上撫でられると背が縮む…」そう言って右手で腕を叩けば
「…もう和楽器には触れないのですか？」ひゅっと喉から空気が漏れた
続く
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フェンフ(プロフ) - 琥珀さん» 早速コメントありがとうございます(*´ч`*) お優しいお言葉嬉しゅうございます!! (2017年12月9日 23時) (
レス) id: 9cb16aef6a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが気になります!更新待ってますね! (2017年12月9日 23時) (レス) id: d132965d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェンフ | 作成日時：2017年12月9日 23時
