一話 ページ3
懐かしい夢を見た。
最近はあの日の事なんてそんなに見なかったのに
なんて思いながら身体を起こす
「…プロデュース科の二人目の女の子か、もしかしたら、本当に革命をしてくれるかもしれない…」そう小さく小さく呟いてそっと足を下ろした。
ちらりと掛けてある懐かしい制服、 幼馴染に面白い物が見れると言われて引っ張り出した 【思い出】だ
そっとYシャツに袖を通して久しぶりの制服を着たけど…
「…やっぱり手首目立つよね」そっと右の手首に触れてから机の上の箱からピンク色のリボンを取ってから手首に巻いた
「ん、これで良し」まさかあの五人から貰ったものをもう一度つけるなんて思ってなかったかな
そうやって鏡の前に立ってから幼馴染から貰った(ぶんどった)白衣を上から着れば…
「大きい、でも手が出ないからいいか」そうちょっとだけ鼻歌を歌いながらリビングに行けば…
「おはよう、愛しのA、やっと父さんのお願いを聞いてくれるんだね」
そう上機嫌なお父さんで
「それもあるかもしれませんが大事な幼馴染が面白い子が来たといったので」そう返せば
「…忘れてないだろうね？愛しのA、お前は「はい、お父さんが外国で公演している間も役目はきちんとこなしますよ」そう顔から笑顔を消せば
「それでこそ俺の愛したあいつの娘だ、これで天祥院さんも喜びになる」
なんて上機嫌で出て行った家の中で私は一人
「いや、愛しのって…」と呟いてから幼馴染を驚かせるため
『やっぱり今日もいかない』なんて送った
「役目…ね、大事な人たちを壊した音楽をなんで捧げなきゃいけないんだよ…ねえ母様」
そう写真を撫でてから外へ出たのはいいんだけど…
「ねえ、そう言えば道覚えてないよ…？」重要なことに気が付いた五分後だった
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フェンフ(プロフ) - 琥珀さん» 早速コメントありがとうございます(*´ч`*) お優しいお言葉嬉しゅうございます!! (2017年12月9日 23時) (
レス) id: 9cb16aef6a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが気になります!更新待ってますね! (2017年12月9日 23時) (レス) id: d132965d79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェンフ | 作成日時：2017年12月9日 23時
