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Cute lady, be mine ページ5

今、声がし…

『君が新しい警備員だね、可愛いお嬢さん。』

「キャアッ」

真後ろから声が…

ゆっくり振り向くとピンクの瞳と目があった。

「ウサギ…のアニマトロニクスさん…?」

『…なんだか残念そうだね?』

「だって…王子様が迎えに来たかと思ったんだもの…」

正直に言うとウサギのアニマトロニクスは愉快そうに笑った、少し不気味だったけど、プリンセスは不気味なものも怖がらないの!

自分に言い聞かせながら瞳に向き合うと瞳が細められた。

『僕が王子が不満かな?』

「……え?」

『ずっとずっと君に逢いたくてたまらなかったんだよ。A』

「どうして私の名前を」

そう言うと瞳は更に細められ"嬉しそうな"笑い声が聞こえた。

『君は本当に変わらないね。可愛いお嬢さんのままだ、覚えてないのかい?僕を。

ボニーだよ。』

「ぼにー…ボニー………?えっ、ベース弾いてるあのボニー!?』

"ママ!ぼにーにあいにいこ!"

"はいはい、あなたほんとにうさぎさんが好きね"

"うさぎさんじゃないよー!ぼにーだよ!"

ようやく思い出した。

小さい頃このピザ屋さんによく来ていたこと。

そこで出会ったウサギのアニマトロニクス、ボニーがだいすきだったこと。

でも、確か事故か何かで…………


…………………どうなったんだっけ…

おもいだせないや。

『よかった、思い出してくれたんだね!嬉しいよ。A、…ようやく一緒になれるんだから…(ボソッ』


「…ボニー?」

『なんでもないよ、さあ、ガワをかぶせるから立って!』

え!?

「が、ガワって私死んじゃうわ!」

『うん、だから?』

「え、」

ボニーの返しに思わず後ずさる。

真っ暗闇に浮かぶ瞳が冷たく光った。

『ガワを被せて君を僕のものにしなきゃ』

ど、どうしよう、このままだと殺されちゃう………

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設定タグ:FNAF , ボニー , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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サクラ - ボニーが好き同士、お友達になりませんか?(非アカなのですが・・・) (2022年1月3日 9時) (レス) id: d3a62df40d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 作者さんはじめまして!サクラです!私もボニーが好きなので、読ませて頂きました! (2022年1月3日 9時) (レス) id: d3a62df40d (このIDを非表示/違反報告)
fenon(プロフ) - はずしかたは保存の少し上にありますよ!! (2021年1月25日 4時) (レス) id: 8dce9856e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2021年1月13日 22時

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