泥棒猫 (ページ5)

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Episode__2 ページ5

(fm.side)

俺には隠していることがある

今日は勝利と久々に飲んだんだけど、
本当は少し早く帰りたかった。

その、"隠し事"のせいなんだけど、
それを打ち明けれるわけはないから
ずっと勝利とただ過ぎていく時を過ごしていた

時計ばかりみる俺を勝利が気を遣って
「お開きにしよ」と言ってくれたのには本当に感謝だ

いつか勝利にはお礼として飲みに連れてってやんねえとな。。

お店を出て勝利と別れたあと、
俺は一直線にとある場所へ向かった

────ホテル街────

『、、あれ、どのホテルだっけな、、』

俺はある人とのL○NEを開いて、
ホテルと部屋番号を確認する

『あ、ここか。』

＿＿＿＿＿＿［ガチャ］

？「おそい。」

『わりぃ』

？「おそい。」

『ごめんって』

？「今日は早く来るって言ったじゃん」

『しょーがねえだろ。勝利と飲んでたんだし』

？「は？？勝利と飲んでからこっちきたの」

『そのくらいいいだろ、年に数回しか飲まねえんだs、、、ンｩ、、、、、ぉい、！』

？「許さない。」

『え、』

？「まじありえない」

『はぁ、、、とりあえずシャワー浴びたい』

？「はやくして。まってる」

『おう、まってて、、』(急に従うじゃん何よ)

実はおれ、アイドルの職業をしていながら、

俗に言うセ、フレといえる人がいる。