泥棒猫 (ページ4)

今日:13 hit、昨日:4 hit、合計:24,649 hit

・ページ4

・

さて、ここからは今日の振り返り。

風磨くんとの思い出一つ一つが俺にとっては宝物だから。

まず、居酒屋の前で待ってる風磨くんがイケメンすぎた

待たせたのは申し訳なかったけど、
正直あとから行ってよかったな。って思った

で、居酒屋に入ったあとも、
グループについて真剣に話す風磨くんも、
ちょっとのんびり気楽な話をしてる時の風磨くんも、
お酒を美味しそうに飲む風磨くんも、
枝豆を美味しそうに食べる風磨くんも、

全てがかっこよかった

、、んだけど、

ひとつひっかかることがあって、
今日の風磨くんはやけに時間を気にしていた

たしかに俺とここに来たことによって
風磨くんの生活リズムが崩れるのはごめんだ

俺も遠慮して22時前に、
お開きにしようと自分から言った

もう少し一緒にいたかったけど、
風磨くんからは帰るか。なんてなかなか言わないし。

時間ばっかり気にする風磨くんを見てるのもあれだしね、

どんな理由があったんだろう。

俺にはそんなの知る資格すらない。

でもね、この時期あたりから風磨くんと俺の距離は縮まってったんだと思う。