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ソクジンさんにあげた
セブチのアイシングクッキー。
普通飾ってお供えするレベルなのに、
すぐにソクジンさんはクッキーを
バキバキに折って
かじり付いた。
JN「味はまあまあだね。
よくあるアイシングクッキーって感じ」
『もう一個の方のクッキーに、
スングァンちゃんのお顔がプリントされてて』
JN「あ、これ?(バリッ)」
『……』
JN「念願のスングァン君には会えたの?」
『会えました♪
かっこいいと可愛いの黄金比でした…』
JN「へえ」
『緊張しすぎてずっと掛け声、心の中で唱えてて』
JN「へえ」
『チェスンチョルユンジョンハンホンジスムンジュンフィクォンスニョンチョンウォヌイジフンソミョンホキムミンギュイソクミンブスングァンチェハンソルイチャンスンチョルジョンハンジスジュニスニョンウォヌジフンミョンホミンギュソクミンスングァンハンソルチャン』
JN「何言ってるの」
『掛け声です。これを繰り返して応援するんです。応援したくなりました?』
JN「全然。」
なんでかいつもより塩が多めのソクジンさん。
今日の晩ご飯は
ソクジンさんの好物にしてあげようかな。
JN「握手会って、どんな感じなの?」
えー?普通に……
『わぁー!オッパ!やっと会えたぁ!
ほんとに好きです!愛してます!ハートゥ!』
JN「っ…………!」
『みたいな』
JN「あっ、へ、へぇ、そう、ふーん、へぇー」
『耳真っ赤!そんな照れなくても。
別にソクジンさんにやってるわけじゃないし』
JN「…………ほんとに余計な一言が多いよね
Aさんは」
って睨まれちゃった。
モモンガの威嚇みたい。
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2023年6月8日 16時