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『よし!鍵閉めオッケー!かーえろっ』

「あ」

『ん?』

JK「………」

『え』

振り向けば
黄金のマンネ、
ジョングク。
なんてドラマみたいなことがあるのか。





JK「ジミンヒョンのお気に入りの人、」

『え?誰がです?』

ジョングクさんはそのまま
私の方に指をさす。





経費削減で、
昼間や夕方より点々としか照らされてない
明かりでも、
ジョングクさんの目が
どれだけ
透き通っていて
どんだけ
まん丸か
私は十分にわかった。



JK「仕事、おわりですか?」

『あー、はい』






ジョングクさんって人見知りだったんじゃなかったっけ?その割にはすごく、








JK「エレベーター、何階?」

『1階……って、え?!
良いですよ、先に乗ってください。
私はそのあと乗るんで』

JK「なんで?一緒に乗った方が早いじゃないですか?」

『じゃなくて、重役の方は先にエレベーターに乗っていただいて、
その後でいいんですよ、私みたいな

JK「あ、ちょうど来た。乗ろ」

『え、』









ぐいって腕を掴まれて、
そのままエレベーター。

き、まずい。

エレベーターの数字を目で追っかけて、
わたしたちは何も話さない。



JK「ついたよ。俺B2だから。お疲れ様」

『え?あ、おつかれさ………』








言い切る前に閉じられたエレベーターの扉。







優しいんだか………優しくないんだか。







.

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作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年6月12日 0時

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