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TH ページ8

NJ「ジミナが推してる女の子、カフェにいたよ」

JM「えっ、今から行こうかな」

YG 「今から会議だろ」

JM「…」

TH「俺もなんか買いに行こうかな」

YG「おん、行ってこい」

JM「え?なんで僕のときは今から会議だろって言うくせにテヒョンアには行ってこいなんですか?」

HS「ユンギヒョン、ジミナには塩だけど、テヒョンには砂糖だから笑」

TH「ジミナー、もういいから行こう。」

JM「他のみんなはなんか要りますか?何も要らない?あとからやっぱりコーヒーほしかったみたいなユンギヒョンみたいなこと言わないでくださいねえ!?」

YG 「……アメリカーノ買ってきて。アイスで」

JM「笑笑」










会議室出て、
カフェに向かったら、
昨日会ったあの子がいた。

JM「おはよ〜、今日も会えたね?」

TH「(チャラい)」

JM「テヒョンア、なんで僕を睨んでるの?笑」

『わ!おはようございます!おっ!
わっ、おはようございます』




…この子、
リアクションがいちいちデカイな。

ジミナには笑って元気よく挨拶。
隣にいる俺には、拒絶反応なのか
ほっぺがピクピクしてる。


変なの。だって君は昨日、

“ひと休みして、また頑張って下さい”
ってウェットティッシュに書いてくれたってのに




JM「アイスアメリカーノと、美味しかったから、
僕はまた昨日と同じスムージー、テヒョンアは?」

TH「…バニラフラペチーノ」

『バっ、』

TH「…、?」

バニラフラペチーノがそんなに
衝撃的な言葉だった?
目の前の彼女はオロオロする。

『かしこまりました、
少々お待ちくださいませ、』





JM「耳赤いねー、かわいいねー」

ってその子が離れてから
頬杖をついてジミナがニヤニヤして言う。

TH「ほんとそーゆーとこだよジミナ」

JM「なにがよ」

TH「なにがって、」

『お待たせ致しました!こちらになります。
宜しければ、会議室までお運びましょうか?』

JM「うううん、大丈夫だよ。
君も忙しいと思うし。ありがとね」

TH「(ペコッ、)」





俺らが遠くに行くまで、
彼女はずっと頭を下げてた。







TH「ジミナ、その袋の中にウェットティッシュ入ってなかった?」

JM「え?ウェットティッシュ?
そんなん会議室着いてから」

TH「だめ。俺のだから」

JM「はあ?」


今日はなんて書いてるかな。


ゴソゴソ、

“今日も一日、頑張ってください!”







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作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年6月12日 0時

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