検索窓
今日:26 hit、昨日:21 hit、合計:344,728 hit

ページ5

コンコン、


マネ「お、きたきた」

ノックして会議室みたいなところが
開いたら、とんでもない光景。













え。



あ、



え?、








JM「いぇーい、ユンギヒョン、ウェットティッシュ準備して」

YG「あのなぁ、うちのグループぐらいだぞ、年下が年上にウェットティッシュ取ってなんて頼めるのは。一昔前はなぁ、

JN「ユンギや、そういうお前も僕ちんの話を全く聞かないし、僕に命令するじゃんか……」

NJ「サラダってアボカド入ってる?入ってないなら一口食べたいんだけど、ジミナ」

JK「一口食べたいってところで、全部食べちゃうんですよ、ジミンシィ、ナムジュンヒョンにあげちゃダメです」

HS「ねぇ、なんでこの部屋こんなに寒いの?」

TH「僕のいちごジュースどこですか」




ばんたんだ。

え?、

防弾少年団だ。

7人が目の前で、全然噛み合ってない、

会話をしてる。

こんな、夢みたいな




TH「アニョハセヨ、あの、聞いてます?
僕のいちごジュースどこですか?」



お。


推しが目の前で、




TH「ん?聞いてます?僕の、」

『こっ、これです。
あの代金はいただいておりますので、私はここで失礼したするいたしましいたしました!』






急いで物を置いて、
逃げるように部屋から出た。








私は泣いてた。

嬉しいのか、感激したのかわからない。

ただ、私の推しのテヒョンさんが、

私の顔を覗き込んで、

話しかけてきたことが、

無造作な眉毛が、

画面で見るより地黒の肌が、

私をこんな気持ちにさせた。




名前がつかない気持ちの私は、

泣くしかなかった。

部屋から出て、

近くの女子トイレで、

私は誰にも迷惑をかけないように、

息を殺して

泣いたんだ。









.

TH→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (825 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2375人がお気に入り
設定タグ:bts , テヒョン , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年6月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。