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TH ページ29

TH「ヒョン、
Aさんに何があったか知ってるんですか」




YG「……」




TH「…メンバーに対して秘密は良くないと思います、
早く教えてください」




YG「……」




TH「ヒョン、答えてください」




NJ「ユンギヒョン、
このモードに入ったテヒョンは、本当にしつこいですよ」




TH「そうですよ!僕はしつこいですよ?ユンギヒョン」




YG「………ノーコメントで。」









って、目も口も一直線に閉ざしたユンギヒョンは
お地蔵さんみたいだ。











YG「俺が教えるとか教えないとか
どうでもよくて。
彼女本人が知られなくない内容だったら
どうするんだよ」





TH「僕が知りたいんです。だから教えてください」




YG「子どもだなー、テヒョンア」







って、カッカッて乾いた音で
ヒョンは肩を揺らして笑う。







俺は全然面白くない。
てかむしろムカついてる。






YG「どうしても気になるなら、本人から聞けば?
俺からは絶対に教えられないから。」






絶対に、なんてユンギヒョンの口から
初めて聞いた。

絶対に、教えたくないことが、
ユンギヒョンとAちゃんの間に
あるってこと?

そんなの聞き出すしかないじゃん。











YG「ま、あいつ、大丈夫じゃなくても
大丈夫って言うタイプそうだから、
テヒョンアが気にかけてくれたら、
調子戻るんじゃないの」





なんて。





俺より彼女を知ってる感じで話すユンギヒョンに

苛つきながら、

彼女の連絡先をまだ聞き出せてなかった自分に

1番イラついてた。








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作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年6月12日 0時

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