日本人、なんて【TH】 (ページ17)

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TH「泣かれると困るよ、
俺これから用事あるんだけど」

『うっ………んうっ……いいんです！
私のことは放って、お仕事に行ってください！』

TH「いや、泣いてる子放っておいてどこかには行けないって、」

HS「そもそもテヒョンアがこの子を泣かせるから笑」

TH「えー？おれーぇ？、」

『違うんですっ！』

HS「冗談、冗談、笑」

ホソクさんとテヒョンさんに
見守られると、早く泣き止まないといけないってのに、涙が次々ちょちょぎれる、、、

『ご迷惑おかけしてすみません、でも本当に、
大丈夫です、、、』

TH「謝ってほしいわけじゃないんだけどな」

『……？、あ……………ありがとうございます？、』

TH「うん、どーいたしまして。でもせっかくだから、
今度何か奢ってよ。シトラスティーがいいな」

『は、はい！』

ヒラヒラと手を振って、
テヒョンさんとホソクさんは
会議室に向かって行った。

テヒョンさん。

テヒョンさんは私の推し。

でも、「推し」なんて
言葉じゃ表現できないくらい

私はもう、
とんでもないくらい
わけわかんないくらい
テヒョンさんに恋してた

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