・ ページ5
JK「ナムジュンヒョンから
30件のカトクと着信が来てる」
『え』
JK「どうせAさんを帰えらせろってカトクでしょ。
帰らせないけどね。ヌナの料理食べたいし」
ジョングクさんはアイドルだ。
たまに家に来るソクジンさん、ジミンさんあと、
会ったことないけどテヒョンさんと、
同じグループで活動している。
こんなにかっこよくて可愛くて
綺麗で、優しくて素敵な人だけど、
謙虚だから、
私はジョングクさんを人として尊敬してる。
『前に、ジョングクさんにご飯作った時、
ナムジュンさんに怒られたから』
JK「なんて？」
『僕のお金で僕の後輩に
ご飯を作るのはどうしてですか？みたいな、』
JK「え？ヒョン、ケチだね。
まぁお金のことで怒ってるわけじゃなさそうだけど。
気にしないでください。
僕そーゆーときのヒョンの対処法知ってるから大丈夫」
って無邪気な子供みたいにジョングクさんが笑い、
ナムジュンさんに電話をした。
実際は、
ナムジュンさんは扉の奥にいるから
壁を隔ててすぐ近くにいるわけだけど。
JK「ヒョン、ケチな男ってモテないですよ」
……………˚▱˚
開口一番にジョングクさんはそう言った。
JK「後輩に優しい男子がモテるんです、
知らないんですか？………僕が来てよかったでしょ？
僕に優しくしたら、
ヒョンのポイントも上がるってわけです。
……………そうそう、相乗効果ってやつ」
なんかナムジュンさんが可哀想になってきた。
このウサギに言いくるめられてはないか？笑
JK「Aさんも、優しい男性が好きだって」
え、？
キョどる私にジョングクさんが
しっ！って人差し指を添えながら、
電話する。
JK「…………はぁーい、そうですよ、僕じゃなくてテヒョンイヒョンが来てたらもっと大変なことになってますよ？………はーい、あ、そうですか？じゃあ沢山食べてからレコーディングしまーす」
って電話が切れて、
JK「ナムジュンヒョンが好きなだけ食べていいって。僕ヌナの作るチャプチェ好き。あとキムチチャーハンも作って欲しいなぁ」
って頼られると、
私はやる気がみなぎる。
『はい！ヌナ作ります！ヌナ、やらせていただきます！』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やきにくさん(プロフ) - LunaLunaさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (1月11日 20時) (
レス) id: fee9487aa7 (このIDを非表示/違反報告)
LunaLuna(プロフ) - やきにくさんの話はいつも優しくて好きです。これからも頑張ってください。 (1月11日 12時) (レス) @page32 id: b8a89ad3fa (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - mmne08171さん» mmne08171様 コメントありがとうございます！時差ありでも関係なく嬉しいです！寒くなってきたのでお体気をつけてくださいね！ (2022年12月2日 21時) (レス) id: 4854a66630 (このIDを非表示/違反報告)
mmne08171(プロフ) - やきにくさんさん» 好きですー！ナムジュンさん…良かったね。素敵なお話だったので、時差ありますがコメントさせていただきました。他の作品も楽しませていただきます❤️ (2022年11月29日 18時) (レス) @page32 id: 71162c9e08 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - 葉月さん» 葉月さまも良いお年を！今後とも宜しくお願いします… (2022年1月2日 23時) (レス) id: a5db14d0d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やきにくさん
| 作成日時：2021年12月6日 0時
