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ピンポーン、
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン……
ある日の昼下がり、
いつも通り
ナムジュンさんの家でお掃除をしてたら、
鳴り止まないベルが聞こえて、
私は急いで扉を開けた。
「わーい、俺らやっと会えたね？」
って私を見下ろすその人は
どこかの国の王子様か、
はたまた二次元の世界の人か、
キキララのキキなのか、
スカイブルーの髪の毛を
なびかせて私の目の前に現れた。
TH「テヒョンです。キムテヒョン」
『あ、、テヒョンさん、
私、』
TH「ふふ。お噂はかねがね。知ってるよ？
Aさんでしょ？」
って言って微笑んだ。
TH「ナムジュンヒョンとは普通に
会って話すようになったの？
あのヒョン、一緒にIKEAの家具組み立てたって、
俺に自慢してきたんだけど」
『ええ？そうなんですか？
でも……………
それ以来あんまり、会ってくれないです。
前と同じく部屋にこもる時間の方が多いですし、
お水取りに来たり、植物に水あげたり、
用があるときしか部屋から出てこないです』
TH「会話もナシ？」
『まぁ、そうです……ね？』
TH「それはもう、俺にチャンスを
くれてるとしか考えられないなぁ」
テヒョンさんは
まるで自分の冷蔵庫のように
ナムジュンさんの家の冷蔵庫を開けて、
自分のコーラのように
ガブガブと美味しそうに飲む。
ｶﾞﾁｬ
NJ「テヒョンア」
ナムジュンさんが珍しく部屋から出てきた。
TH「ヒョン〜、
僕Aさんと友達になりました〜」
『えっ』
背の低い私に肩を組むテヒョンさんは
少し屈んで、
口を四角にして笑った。
NJ「…………………そう、」
とだけナムジュンさんは言った。
TH「ヒョン、
俺がAさんと仲良くなってもいいの？」
NJ「………それはお前とAさんが
決めることだろ」
って答え。
正しいよ、きっとそれは正しい答えだよ。
でもなんで私はその言葉に傷ついたんだろう。
.
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やきにくさん(プロフ) - LunaLunaさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (1月11日 20時) (
レス) id: fee9487aa7 (このIDを非表示/違反報告)
LunaLuna(プロフ) - やきにくさんの話はいつも優しくて好きです。これからも頑張ってください。 (1月11日 12時) (レス) @page32 id: b8a89ad3fa (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - mmne08171さん» mmne08171様 コメントありがとうございます！時差ありでも関係なく嬉しいです！寒くなってきたのでお体気をつけてくださいね！ (2022年12月2日 21時) (レス) id: 4854a66630 (このIDを非表示/違反報告)
mmne08171(プロフ) - やきにくさんさん» 好きですー！ナムジュンさん…良かったね。素敵なお話だったので、時差ありますがコメントさせていただきました。他の作品も楽しませていただきます❤️ (2022年11月29日 18時) (レス) @page32 id: 71162c9e08 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - 葉月さん» 葉月さまも良いお年を！今後とも宜しくお願いします… (2022年1月2日 23時) (レス) id: a5db14d0d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やきにくさん
| 作成日時：2021年12月6日 0時
