・ ページ10
JM「もう遅いから、寝よう?」
くぅううううううううううう
自分だってわかってる。
彼は韓国に住む、ベイビーモチさん。
でもジミンさんの声にそっっっくりな
その声でそう言われると、私はなんだか
ムラムラするんですが!笑
ってことは心の中だけにしまって置いて、
『ベイビーモチさんは明日何するんですか?』
JM「仕事だよ」
『日曜なのに?』
JM「んー、僕の仕事は土曜とか日曜関係ないんだ」
って力なく笑うから、
ベイビーモチさんって、
大変な仕事、してるのかな。
JM「サクラモチさんは明日は何するの?」
『明日は休みだからライブのDVD観ます』
JM「……………、
ほんとに彼のことが好きなんだね、」
『ベイビーモチさん、』
初対面、てか、
初めて電話した仲で頼むことじゃないけど
『嘘でいんです、てか嘘で当たり前なんですけど」
JM「なあに?」
『ベイビーモチさんの声で、
好きって言ってもらえますか?』
JM「ん?」
『私、名前、Aって、いうんです。
Aが好き、って言ってほしいです。
お金、払うんで』
JM「はははっ、お金なんて取らないよ、
Aちゃんっていうんだ、
てか見ず知らず僕みたいな奴に簡単に
本当の名前教えちゃダメだよ」
『私ベイビーモチさんのこと信用してるから!』
JM「危なっかしいなぁ、簡単に信用しないでよ、」
『そんなに知らなくてもわかる!
ベイビーモチさんはぜったい良い人!』
JM「………良い人、って笑」
『で、言ってくれないんですか?』
って図々しく聞いたら、
ベイビーモチさんが答える。
JM「好きだよ。A」
.
.
.
2203人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やきにくさん | 作成日時:2021年8月22日 23時