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YG ページ5

JN「ふぁー久しぶりに飲んだなぁ、
こんなに」




YG「そっすね、」




JN「明日からなんてことないように、
何事もなかったかのように働くために、
ユンギに頼みがあるんだ」




YG「……なんすか?」




JN「僕にユンギを一発殴らせて」








いや、え?









居酒屋を出て、
まだ3秒くらいしか経ってなくね?

和気藹々とさっきまで話してたじゃんか。

なんで急に殴るってことになんの?
ヒョン、酔ってんの?









JN「じゃないと、彼女に悪いよ」

YG「彼女?」

JN「行くよ」

YG「え」









ガコン、とか、
ドン、とか
ガン、とか
どんな音にも形容できない音。

ヒョンの本気の一発で、
俺はフラフラ頼りなく地面に倒れて、
そんな俺をヒョンは
支えて立ち上がらせようとするから
飴と鞭のスピードと切り替え、
半端ないって。









JN「あー、スッキリした」

YG「いった、、、、、何すんですかヒョン、」

JN「彼女と俺の分。
一発で済んでよかったと思いな」








って今度は背中を
力強く叩かれた。







口の横から血が出た。
…………なんなんだよ、このヒョン。
俺を殴ったのに
爽やかな顔して横歩いて。
新種のサディストかって。









JN「ユンギは失ったものの
大きさを知るべきだよ。」






遠くを見るヒョンの目は
何かを見てるようで見てないようだった。









失ったもの。









そういうこと?

ヒョンって、やっぱAのこと好きだったの?

浮気とかしてたわけ?

全然Aと話してないから

知らなかったけどそういうこと?

いや、違うか。

わかんね。

なんで俺殴られたの。









JN「ユンギは、知らなすぎる」

ってジンヒョンが言う。









俺は知らなすぎるらしい。





なにを?









.

YG→←YG



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2021年7月31日 22時

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