３８度シタノ、セカイ１【BTS】 (ページ8)

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8. ページ8

「朝鮮民主主義共和国の
国民である
という自覚を忘れず、
我が国の為に忠誠を
誓うと約束するか」

「勘違いするな、人の命を救うためだ」

「再び列強の国に
我が国が脅かされないように、
君の任務があるんだ。私は君を誇りに思う」

「この任務のことは絶対に口外しないこと」

「誓うか」

「誓うのか」

…やめて、もう、やめてっっ！

首と背中、そして額から
汗が流れているのがわかる。
急いで起き上がると、
そこには見知らぬ人がいた。

夢、、、、、か。

?「すごい汗、、ですね？」

『あなた、誰？』

？「あ、パク・ジミンです。
勝手に部屋に入ってすみません。
グクがAさんを起こしてきてって。」

『それどころじゃないんじゃないですか？
今は、、、』

JM「聞いてないんですか？！
一時撤退から、一時休戦が宣言されました。
いつまで続くかわかりませんし、
また戦うことになるかもしれませんが、
しばらくはここが燃やされたり
攻め込まれたりされることは無いと思います」

『あぁ、そうなんですね…』

JM「食堂でご飯を食べましょう。
Aさんに紹介しなきゃいけない人がいるんです」

私が嫌な夢でうなされてた姿を
彼はずっと見てたはずなのに、
彼はそれについて何も言及しなかった。

柔らかく笑う、
私と同じ苗字のその人の左手首には、
私のよく知る傷があった。

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