３８度シタノ、セカイ１【BTS】 (ページ6)

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訳がわからないまま
着いて行った先は、
韓国の軍人基地のようなところだった。

HS「グガ！大丈夫か？！撃たれたって聞いたけど」

JK「大丈夫だよ、ヒョン、大袈裟だなぁ笑
この人が治してくれたんだ…えっと、」

『パク・Aです』

HS「やぁ～ジミナとおんなじ苗字だね！
あ、チョン・ホソクと申します。
Aさんは、看護師？医者？」

『医者です』

HS「そうなんだー！
あぁ、医療チームの人手不足で雇われたのが
もしかしてAさん？
それなら、部屋まで案内するよ！」

『あ、いえ、その前にこの人を、病室に…』

そういってグク？さんの方を見ると
何故か目を輝かせている。

JK「…ヌナ、」

『？！』

距離の詰め方おかしくない……？
南の男はこういうチャラチャラした人が
多いって聞いたけど
全くその通りだ。

TH「…ヌナって。
Aさんは何年生まれなんですか？」

なんでそんなことをこの人達に言わなきゃ…

『95年です』

JK「ほら！やっぱりヌナだ！」

すごく失礼に聞こえる……

TH「うわぁ！俺と同じ？！」

『…あの！なんでもいいですから、
グクさんを治療室に移動させましょう！！』

戦場なのに
全く危機感のない
平和ボケした韓国人。
それが、私のグク達に対する
最初の印象だった

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