JM ページ27
JK「ヌナは
レモンサワーは好きだけど、
グレープフルーツサワーは嫌いなの」
JM「……そうなんだ、笑」
JK「あと、ワンデイのコンタクトのゴミを
そのまま台所とかに置いたらすごく怒るから」
JM「……うん、」
JK「あと、電気のつけっぱなしね!あれは
すごく怒る。」
JM「……、」
JK「あと
JM「あの、大丈夫だよ?」
今はAに頼まれて、
スーパーで買い出し中。
絶賛冷戦中だった
弟のジョングクは、
Aについて
これでもかと僕に教えてくる。
僕だってプロのストーカーだから、
ある程度、Aのことは
わかってるつもりだけど。
JM「君のお姉さんのこと、
ちゃんと大切にします、」
って言ったら、
ウサギみたいに目を丸くして、
僕を凝視するジョングク。
JK「じゃあバナナキック10袋買って」
って真顔で言う。
JM「えっ、10袋………、」
それで、僕たちの仲が良くなるなら、
安いものかもしれないけど、
って僕がバナナキックに手を伸ばしたら、
JK「馬鹿だなぁ、冗談だよ」
ってジョングクがクシャッと笑う。
僕とジョングク、
前よりは距離が縮まったみたい。
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2021年1月25日 22時