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JK ページ20
JK「ヌナ、
だからこいつは最初から
ヌナのことを知ってて
近づいてたんだよ？！」
って必死に俺が説明しても、
ふぅん、とか、へぇとか、
言って真面目に聞いてくれない。
JM「ちがうよ、これは誤解なんだよ」
って割り込んでくるパク・ジミン。
邪魔だし、呼んでないのに来ないでほしい。
『ふふっ、釜山出身が集まって、
捲し立てると方言のパレードだね、笑』
JK「ヌナ、」
ヌナの肩をガシッと掴んで、
必死で訴える
JK「やめた方がいいよ、こいつは」
視線の先で、
パク・ジミンが俺を睨んでる。
でも、気にしない。
必死な俺をみて、
ヌナは可笑しそうに笑った
.
.
.
.
『全部知ってたよ』
JK「え？」
JM「え、」
『ジミナ、ずぅっと、
私のストーカーだったでしょ？』
って優しく微笑む。
ヌナは最初から全部知ってたんだ。
ヌナは狂ってる。
.
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作者名：やきにくさん
| 作成日時：2021年1月25日 22時
