JM ページ13
JM「こないだの埋め合わせは
どうしてくれるの？」
って、優しく聞いたら、
君はとんでもない提案をしてきたね
『わたしの家にくる？』
JM「え」
『実家からたくさん野菜とか送られてきて。
よかったら、ご飯でも作ろうかと、』
君の手料理ってこと？
JM「食べたい」
『よかった、笑
住所はカトクで送るね』
そんなことしてもらわなくても
君の家の住所は熟知してるけどね。
ありがとう。
ついに君の手料理が食べられる。
弟は何度も食べてるんだろうけど。
.
.
.
JM「はぁー、
どうやって倒そう」
テコンドー全国優勝のやつと、
僕だって戦いたくないんだ。
潔く、姉のことを思って、
姉に干渉するのをやめてほしい。
それが、彼女の為なんだ。
NJ「誰を倒すんだ？」
JM「恋のライバルです」
NJ「ほう………」
JM「ちなみに相手は、
テコンドー全国優勝で、
おまけに彼女とはある種の
絆的なものを築いてて」
NJ「ほう、」
JM「勝ち目、ないよな」
……僕、ストーカーだし。
大丈夫、上辺は、友達だ。
だけど
NJ「そいつに出来ないことで
勝負すればいいんだよ」
姉弟ができないこと？
NJ「お前にできて、
そのライバルに出来ないこと」
あぁ、そんなのたった一つだ。
さすがヒョン。
僕がさっさと
君と寝ればいいんだ。
.
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作者名：やきにくさん
| 作成日時：2021年1月25日 22時
